特にないです。

特にないんです!

変人ブランディング

  今日、朝のラジオで、「変人ブランディング」という単語を初めて聴いた。元官僚の人の話で、仕事が空いたときや、仕事にいくのがしんどいときに、容易く休めるように普段から「変人ブランディング」をしていたとのこと。着メロをアイドルの歌にしたり、机でめちゃくちゃ難解な本を読んだり、とにかく「変わった人」と思われる行動をしたそうだ。休めるようにするために変人と周りに思われるなんて。。。と思う反面、確かに休み易そうとも思った。ちょいちょい休んでも「◯◯さんはちょいと変わった人だから。。。」「◯◯さん、また休みだわ(笑)しゃあないなぁ(笑)」みたいに許される空気になりそう。特に官僚なんて、めちゃくちゃ忙しい上に、周りは真面目な人ばかりで、空気的に休みづらいと思う。そんな環境下で、休む手段として編み出したのかなぁと思う。まぁ休めたのは、変人ということだけでなく、仕事が出来たからだろうなぁと思う。その人、ニュースの解説だったけど、すごい話分かりやすかったんだもの。「仕事はできるけど、変わった人」というブランディングが成功して休めるようになったのかな。

  で、ラジオでこの話になったきっかけは!コロナ対策として、政府が分散休暇を進めようとしたが、民間企業が「いやいや。工場とか、ライフラインとか稼働しっぱなしやから、そんな休み分散できんわ。無理無理」と拒否した。という話から。その解説の人の意見としては「気持ちは分かるけど、民間企業も変化しようとしてない。やる気がないだけ」とバッサリだった。居酒屋なんかは、コロナ渦でどうしても売上が減るから、デリバリーとかお弁当とか、変化して活路を見いだそうとしている。コロナの影響もそんなに受けてない業界が「分散休業なんか無理よ」っていうのは、なんだかなーと思う。というわけで、みんな変人になればいいのに。みんな変人になって、休もうぜ!すぱっと仕事して、すぱっと休もうぜ!みんな変人!みんな変人やー!俺も明日から裸で仕事にいく!(仕事始めから三日連続残業で嫌になってます!!)